Tracking-Point社から「スマート」な照準器を搭載したライフル「AR500シリーズ」が発表されています。Tag Track Xact 技術を組み込んだ照準器を搭載する事で、460m先の移動するターゲットを狙撃する事ができるとしています。もちろん、スナイパーならばこの程度は十分に可能でしょうが、一般的なハンターでもそれを可能にすると言うのが売り文句です。要はターゲットをコンピュータ内蔵の照準器でとらえて、未来位置を予測した上で射撃すると言う構図で、画像のライフルの上にのっている照準器がメインとなります。撃ち出された銃弾が、途中で弾道を変えると言う事ではありません。この照準器にはレーザサイトと光学照準器が組み込まれ、レーザのレンジは約700m。光学照準器は1460万画素のCMOSセンサが内蔵され、800x600のディスプレイに表示します。なぜか802.111gの無線LANが内蔵されているので、複数機による照準情報の交換ができたりなんかしちゃったりしたら面白いと思うんですが、その辺は情報なしでした。ターゲットの移動速度は16km/hまでは対応可能との事です。今年の10月頃からの出荷が予定され、オンラインでの販売価格は$9950からとなっています。
参照:TRACKINGPOINT ANNOUNCES NEW AR SERIES RIFLES
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