Kickstarterで、Lightning/USB両対応のフラッシュメモリiStickが資金調達にあたっています。これが優れている点はただ一点、アップルのMFi認証済みだと言う事です。従来も両用のフラッシュメモリはありましたが、いずれもMFiの認証は得ていないため、iOSのバージョンアップとともに使えなくなっていました。この製品ではそのような事はなく、システムのバージョンアップとともに使えなくなると言う事はありません。逆に、アップルが認証を与えたと言う事は、USBの規格まで変えてしまったAndroid端末への対抗上、補助記憶装置が必要と言う判断をしたと言う事かも知れません。なぜなら、用意される容量は8GBから128GBまでで、下手をすれば内臓フラッシュストレージよりも大きくなるかもしれないからです。フラッシュメモリ内のデータは、専用アプリでアクセスします。Lightninngコネクタと通常のUSBコネクタはいずれか一方のコネクタだけが使用できる様にスライド式になっており、データ転送も容易になっています。目標金額が$100000と高額だったにもかかわらず、MFi認証と言う一種の手形を得た事もあって、その3倍以上の金額を集金していますので、市販される可能性は極めて高いと思われます。日本でも代理店とかついてくれないですかね?
参照:iStick™: USB Flash Drive with Lightning for iPhone and iPad
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