ソニーからヘッドフォンアンプ「PHA-3」が発表されています。今回はガードの部分がおとなしくなってしまい、スマートな面構えになってしまいました。前の方が好みだったんだけどなぁ。それはさておき。3代目ともなると、いろんな意味で成熟と安定が見込まれる訳ですが、今回の目玉はバランス出力対応と言う奴です。ただし、そのためにはバランス接続可能なプレイヤとヘッドフォンが必要になりますので、環境そのものは限られてしまう訳ですが。DACにはESS社製ES9018、ヘッドフォンアンプにはTPA6120をバランス出力用にダブルで搭載すると言う楽しいことをやってくれます。DACは384KHz/32bit(PCM)、2.8MHz/5.6MHz(DSD)に対応しますので、かなりハイレゾ志向と言えます。さらに、手持ちの音源をハイレゾオーディオに再変換して、高解像度な音にしてくれるDSEE HXを搭載。手持ちの楽曲も、ハイレゾ(の様に)聞こえます。従来はiOS機器に対応していましたが、今回はウォークマンやXPeria等のデジタル出力にも対応し、使用可能な機種が増えています。ただし、本体への固定は相変わらずのゴムバンド。汎用性があるとは言え、最先端のハイレゾオーディオ機器への固定がゴムバンドと言うアナクロな手法とは恐れ入りますな。オンラインストアでの販売価格は92500円(税別)。最先端の技術と、アナクロな手法のギャップに燃えると言う方はぜひとも。
参照:ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-3」
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