Zoom社からThunderbolt接続のオーディオインターフェース「TAC-2R」が発表されています。最大の特徴は接続インターフェースにThunderboltを採用したことで、USB2.0に比べて低レイテンシーなシステムを構築可能です。転送速度そのものが違うので、当然と言えば当然のことですが。また、最大192KHz/24bitに対応したADC/DACを内蔵しており、いわゆるハイレゾオーディオの録音/再生を可能にしています。Mac本体内蔵のサウンドシステムでは録音/再生できないハイレゾオーディオも、これを使えば問題はなさそうです。背面にはMIDI IN/OUT端子が各1基装備され、正面にはHi-Z対応のマイク端子が2基用意されています。とは言え、ソフトの対応がなければ応用も難しいのですが、専用ミキサーアプリケーション「MixEfx」に対応しているので、このテンは安心です。メーカー希望小売価格は38000円(税抜き)で、9月下旬からの販売が予定されています。ああ、ついにオーディオインターフェースの世界もThunderboltになるんですねぇ。
参照:Thunderbolt™オーディオ・コンバーター『TAC-2R』
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