NewtonMessagePad華やかなりし頃、Alphaと呼ばれる小学生向けのデバイスがありまして、割りとあちらでは検討していたと記憶しています。独自OSのデバイスで、機能としては簡単なワードプロセッサ等の機能で、プレインターネット時代の製品なのでワイヤレス等は無し。もちろん、日本にはほとんど入ってきませんでした。それを彷彿とさせるのがHemingwriteなのですが、こちらは現代の設計に合わせてあるので割りと面白いかと。何がすごいって、見た目よりも無駄に豪華な仕様になっていますから。まず、バッテリは6週間以上の利用を目指しており、そのためにディスプレイはモノクロ2色の高コントラストのE-Inkを採用。ただし、バックライト付き。キースイッチは入力のし易さから機械式が採用され、ゲームミングキーボードでお馴染みのCherryMXが使用されます。Bluetooth4.0LEおよびWi-Fiが利用可能で、データのバックアップはEvernote/GoogleDoc等で行います。そのため、データの損失がほとんどないと考えていいでしょう。本体は割りとごつめで、手軽に持ち運ぶと言う感じはないです。いわば、現代版のタイプライターって所でしょうか?英文テキスト入力がほとんど言うユーザーにしか向きませんが、なかなか仕様自体は面白いです。
参照:Hemingwrite
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