Kickstarterでコーヒーメーカー「BRUVELO」が資金調達にあたっています。普通に出来のよいデザインで、魅せるところは大胆に見せる的なミル付きのコーヒーメーカーなのです。透明な水タンクの内部には、わざと大きくしたヒーターがはいり、専用のフィルタでこしたお湯をコーヒーに注ぎます。コーヒー豆は上部のミルに入れて、その直下にあるフィルタに挽き落とす訳ですが、お湯は左右から均等に注がれるため、無駄なところがありません。ただ、このデザインは魅力の半分で、残りは無線LANを介して専用アプリから制御が出来ると言う点です。スマフォのアプリからお湯の温度や豆を挽く度合い等を設定し、そのレシピに従ってコーヒーを淹れる事ができます。手動でやると誤差が著しく大きいのに対して、一定の品質で確実に淹れる事ができる訳で、コーヒーにこだわりを持つユーザーには受けがいいのではないかと思います。出来れば、タイマー等も設定できるといいなぁ。朝、コーヒーの香りで目を覚ますなんて、最高じゃないですか。強いてあげるとすればコーヒー豆を入れるミルの上部ががら空きな事で、透明なふたをした方がいいとは思います。募集期間を3週間半残した時点で、おおよそ目標金額の半分程に達していますので、商品化が微妙なと事ではありますが。
画期的な点はキッチンに無線LAN設備を持ち込む事で、電気調理器具の多いキッチンには、今後も同様の製品が増えて行くものと思います。
参照:BRUVELO: Smart, WiFi-Connected Pour-Over Coffee Brewer.
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