ベンチャークラフト社からサブミニチュア管を採用した真空管ヘッドフォンアンプ「GO-Dap TT」が発表されています。サブミニチュア管を使用した製品には珍しく、交換可能な様にソケット形式が採用され、互換のある真空管に交換する事も可能です。標準ではRaytheon6111 Sub MT管が搭載されていますが、音質の違いにこだわる方ならば、手持ちの真空管に簡単に交換できる訳です。PC/MacとUSB接続して、DACとしても利用できますが、48KHz/16bitまでの対応になるため、ハイレゾ対応と言う訳ではありません。もっとも、iPhone等の場合には本体そのものがハイレゾ対応している訳ではないので、デメリットにはなりませんが。PC/Mac接続のDACとしてはちょっと弱い気もします。各デバイスとの接続はUSBになりますが、光デジタル入力も用意されています。内蔵バッテリは3500mAh。6時間充電で、最大6時間の使用が可能です。iPhone/iPod等と接続した場合には、外部バッテリとして利用する事も可能です。フロントに機能切り替え等のトグルスイッチが用意されていますが、若干小さめで、扱いにくい気もします。なお、サイズ的には67.8mm(W) x 133.50mm(H) x 25mm(D)なので、iPhone6とほぼ同じ。iPhone 6 Plusには一回り小さい感じです。オンラインでの販売価格は64,800円(税込み)です。
参照:GO-Dap TT
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