John De Cristofaro氏のサイトJongineerでスチームパンクな感覚全開な腕時計が紹介されています。個人的には、各種のスマートウォッチを買うくらいなら、これに投資した方がましだと思うのですが。 最大の特徴は時刻表示に使用している
ニキシー表示管蛍光表示管にあり、しかもそれが透明であると言う点です。レトロな感覚満載の
ニキシー管蛍光表示管の間から回路基板が見える訳で、これはわかる人にはわかる楽しさだと思うのです。表示管の周りの真鍮製のパイプは飾りですが、コレがなかったら凡庸なデザインにしかなりませんでした。たったこれだけで、スティームパンクな感じが現れていて、良い感じに見える訳です。また、回路基板がむき出しなのも良い感じで、多分、これをケースに入れるとしたら、透明なもの以外は似合わないでしょう。腕時計にして腕時計にあらず、ブレスレットにスブレスレットにあらずを言う感覚がものすごいです。ちょっと欲しいですねぇ。
スマートウォッチは「腕時計型のデバイスにこんなにすごい機能を搭載しました」的な自慢が気になって、あまり好きではないのです。欲しいのはサービスなのに、それを理解しているメーカーはほとんどありません。ある程度は把握しているAppleWatchと言えど、半端にユーザーに媚びている感が否めません。その点、これは時計にしかなりませんが、持つ事のわくわく感が強くて、いい感じなのですよ。そういえば、蛍光表示管といえば電卓のカシオミニを思い出します。
参照:
ChronodeVFD: Wearable Electronics Steampunk VFD Wristwatch
(ニキシー管と蛍光表示管を間違えて表記していたため、修正しました。)
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