ワシとか鷹の頭部を模したナイフはいくつもありますが、最近の中ではもっとも精悍なナイフがBladeHQで販売されているQuartermaster Knives社のQTR-5CC Theodore "T.C." Calvin Karambit Knifeです。ブレード側に開いた穴が鋭い目を表しているかの様で、悪い言い方をすれば目つきの悪い鷹と言うところでしょうか。ブレードはその嘴に見立てられています。ブレードの表面処理もあって、かなり悪っぽい感じになっています。順手/逆手いずれでもホールド可能なカランビットナイフで、順手に持った場合には親指と人差し指の腹に当たる部分に波状の滑り止めが配されています。逆手に持った場合には、人差し指を入れる丸い穴と、その反対側に親指用の滑り止めがあります。フォールディングナイフのため、普段はブレードをグリップ内部に入れておく訳ですが。ブレード素材はBD-4P鋼で、ロックウェル硬度で60-61と固めになっています。ブレード長は51mm、ブレード厚は5mmと、だいぶごつめのナイフです。携帯しているのが見つかると、銃刀法では引っかかりませんが、軽犯罪法で引っかかるかな。フレームはステンレスですが、グリップ部にはG-10が採用されています。このグリップ部分の模様で、CarbonCopyと命名されています。オンラインでの販売価格は$134.95です。
参照:Quartermaster QTR-5CC Theodore "T.C." Calvin Karambit Knife Carbon Copy
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