玄人志向ブランドから、組み立て式のヘッドフォンアンプが販売になっています。組み立て式とはいっても、基本的なパーツはハンダ付けされており、あとはオペアンプをソケットに装着するだけで基本的な動作はOKです。あとはケースに組み込んで、接続するだけですから、それほど難しくはないと思います。注意すべきは、オペアンプの向きくらいでしょうか?なお、オペアンプは標準でNE5532が組み込まれますが、増設用にもう一つ、さらに音楽用オペアンプとして「MUSE8920」「MUSE8820」が付属しますので、交換によって音の違いを楽しむ事も出来ます。交換時には、ピンを曲げない様に注意してください。組んでしまえば、あとはPC等とUSB接続して、サウンド出力先を変更するだけです。入力はRCAピンプラグによるアナログライン入力とUSB。切り替えはフロントのトグルスイッチで行います。残念ながら、ハイレゾオーディオ対応とはいかず、48KHz/16bitまでの対応になります。もっとも、世の中の多くの音源がこの程度で収まっている訳なので、実用上の問題はなさそうです。電源はアダプタ形式で、バスパワーでは動作しません。組み立て済みの製品はオンラインストアで10800円(税込)で販売されていますが、キットの方は未だ登録されていない様です。
参照:組み立て式 USB DAC ヘッドホンアンプ
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