mofiria社から、Bluetooth接続の指静脈認証ユニット「FVA-U4BT」が発表されてます。生体認証の中でも、人体の内部にあるために、もっとも信頼性が高いと言われる指静脈を認証のセキュリティに利用するデバイスです。端末の上に指をのせ、近赤外光を照射して体内で散乱した光を拾う、独自の反射散乱方式を採用しているのが特徴です。確かに、指紋や光彩を使用する認証システムは、セキュリティ破りの一つや二つは誰でも予想できますから。PC/Androidに対応しており、接続はBluetooth。ワイヤレスではセキュリティの意味が無いのでは?という不安もあるかとは思いますが、元々Bluetoothはデータセキュリティについては強い方式で、飛び交う電波からデータを拾うのは事実上は不可能。安心して使用できます。もちろん、バッテリを内蔵しているので、電源の無いところでのオペレーションも可能です。なお、開発環境はMacOSX/Linux等に対応しているそうなので、プログラムそのものは提供されませんが、作成する事は可能な様です。12月12日からの販売が予定されています。
参照:指静脈認証デバイス
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