Pontiac社の「Banshee」の映像を見つけたのですが、これが1988年製造とは思えないデザインで、さすがはコンセプトカーだと。Bansheeはコンセプトカーのシリーズで、歴代で4種が分類されていますが、これは最後の1988年発表のBanshee IVになります。艶有り赤に、フロントの艶消し黒のボンネットの対比がかっこいい感じです。現代のカーデザインではあり得ない尖ったフロントは、当時描いていた21世紀を思わせる感じがします。サイドからリアにかけてボディと一体化したリアウィングが、イタリアンスーパーカーとはまったく違うコンセプトを感じさせてくれるのですが…。あれ?デジャブかな、どこかで見た様な気がするデザインじゃ…。ああ、ボディカラーが赤だからわかりにくいんですね。これが白で、オープントップにでもなれば…「未来の国からやってきた」主人公の乗るタイムマシンそのものなんじゃないかと。リアウィングも横なので、これが垂直に立っていると、まさにそれそのものの様な気がします。
参照:Pontiac Banshee A Longer Look
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