コミューチュア社から、クレードルポイント社の開発による移動式無線LANルータのPHS300が発表され、予約販売が始まっています。先のCEATECで発表された「どこでもWi-Fi」と基本機能は一緒ですが、1)インターネット接続自体は携帯電話もしくはデータ通信アダプタで行うため、通信速度がそれに依存する事、2)電源は充電式の専用バッテリである事、3)最大16台までの接続まで等の違いがあります。無線LAN側はiEEE802.11b/gで、これはもっとも普及していると言う点からも、最適な選択です。データ通信に使用する携帯電話/通信ユニットは選択可能なのに、バッテリは選択不能と言う、どこでもWi-Fiと逆の構成になっているところがミソです。もちろん、オフ会だけではなく、下手をすればどこでも会議室的なところもありますから、ビジネスのやり方を変える可能性すらもでてきます。現在は予約販売で、オンラインでの販売価格は19,800円(税込)ですが、実際に注文主に届くのは11月1日以降の様です。設定に専門知識が必要と言う話も聞きますが、オフ会等でのインターネット接続でも利用は可能なため、割りと重宝しそうな感じがあります。
参照:移動式無線LAN「PHS300」
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