木曜日, 3月 25, 2010

2.5"径で最大記録密度のハードディスク

東芝は、2.5"径で9.5mm厚としては最大容量である750GBを実現した「MK7559GSXP」と、2.5"としては最大容量である1TBを実現した「MK1059GSM」を発表しました。インターフェースはSATAII/3Gbpsで、回転数は5400rpm。バッファメモリは8MBです。
従来から750GBの製品はありましたが、あくまでも12.5mm厚の製品のみで、ノートPCに入れられる9.5mm厚の製品ではありませんでした。MK7559GSXPは業界最高の記録密度を実現し、9.5mm厚で750GBの容量を確保した製品になります。現行のノートPCのハードディスクを、そのままリプレースする事が可能です。こちらは4月からのサンプル出荷が予定されており、おそらくは夏商戦には搭載したノートPCがでて来る事が予想されます。
MK1059GSMは12.5mm厚/1TBの製品です。こちらはそのままではリプレースができないため、むしろ外付けHD等に使用され事が多いでしょう。こちらは3月末からの量産が開始されますが、ポータブルドライブに内蔵される事が多いはずなので、あまり眼には見えにくいと考えられます。いずれも、比較的高額で始まると考えられますので、どのくらいで価格が落ち着くかと言うのを見ていた方がいいでしょう。
参照:業界最高の面記録密度を実現した750GBの2.5型HDDの商品化について

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