木曜日, 3月 25, 2010

IOデータの19"ラックマウント対応のNAS

IOデータ機器社から、19"ラックマウント対応のNAS「HDL-XR2Uシリーズ」が発表されています。19"ラックマウント対応というところからお分かりの通り、コンシューマ向けというよりも、ミドルレンジ以上のビジネスサーバと言った感じです。2Uラックマウントサイズで、内蔵するHDは4基。内蔵するHDの構成は500GBx4/1TBx4/1.5TBx4/2TBx4になりますが、ただし、ソフトウェアによってRAID0/1/5/6等の構成がとれるため、実際に使用可能な容量は変化します。もっとも使用量が少なくなるRAID1m+Sという構成では、ハードディスク1台分の容量しか確保できません。ハードディスクはカートリッジに納められていますが、ホットスワップ可能で、正面側のカバー裏に配置されています。RAID5ならば1台が壊れても問題がありませんし、RAID6ならば2台までの同時故障でも復旧が可能です。暗号化にも対応していますので、データが流出する危険性を、多少は減らしてくれます。外部インターフェースとしてeSATA x 1,USB2.0 x 2を装備して、プリントサーバ的な使い方も可能です(Windowsのみ)。LANポートはGigabitEthernet対応が2基。セットアップはブラウザ経由で行ない、クライアントとして利用可能なのはWindows 2000/XP/Vista/7,macOSX10.4以降です。オンラインストアでの販売価格は、それぞれ¥119,800/¥140,000/¥170,00/¥230,000 (税込み)で、4月中旬からの販売が予定されています。
データの安全性が優先されたファイルサーバと言った感がありますし、ユーザ管理で容量制限ができたり、管理そのものも比較的簡単になっている様です。ただ、導入するのは、サーバを管理する部署と相談の上でという事でしょう。
参照:19インチラックマウント対応「HDL-XR2Uシリーズ」

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