木曜日, 3月 25, 2010

いざ、宇宙(そら)へ!

CNETで、世界でもっとも宇宙に近い企業であるVirgin Galactica社のテストフライトがレポートされています。今回は母機であるVMS Eveに、子機であるVSS Enterprise(!?)を吊り下げた状態でのフライトで、既に動画がYouTubeに上がっています。約3時間のテストフライト中の最高高度は45000フィートだったそうです。実際のフライト時には50000フィートまで上昇して、子機を射出するそうですから、かなりの完成度と見ていいのではないかと。今回のテストフライトではVSS Enterpriseは射出されず、あくまでも合体した状態での大気圏内の空力特性に関する情報収集が目的だった様です。もともと、VSS Enterprise号そのものが、昔米軍で研究していたダイナソアに近いデザインで、空中射出そのものはXシリーズの研究機で用いられていた事なので、技術的には蓄積がないとは言えないでしょう。生きている間に、観光用の宇宙往還機を見る事ができるとは…。
それにしても、ネーミングセンスはなんとかならなかったんでしょうか?誰が見ても、子機側のネーミングモデルは宇宙大作戦(原題:Star Trek)だし…。
参照:Virgin spacecraft makes maiden voyage (photos)

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