木曜日, 3月 25, 2010

コンシューマ向けNASは食パン型?

同じくIOデータ社から販売されるNASですが、こちらはコンシューマ向けという位置づけです。3.5"のHDDを2台内蔵しますが、ドライブの交換は上面をあのふたを開けて行ないます。ドライブはSATA接続で、出荷時には2台を1台のドライブとして扱うスパンニングモードで出荷されますが、RAID1に設定する事も可能です。ハードディスク構成は1TBx2/1.5TBx2/2TBx2の3機種で、使用可能な容量は構成によって1台分の容量になる事があります。ネットワークはGigabitEthernet対応が1ポート、外部拡張用のUSB2.0が1ポートありますが、ハブ未対応です。クライアントとしての対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降です。MacOSX側はかなり制限がありますが、最たるものはTimeMachine非対応と言う点でしょう。この時点で、魅力が半減ですが。その他、DLNA対応のメディアプレイヤー等からアクセスする事も可能です。電源は、ちょっと不安なACアダプタ形式。外部電源というのが不安なのではなく、基本的に電源を落とさないNASで、外れる可能性のあるアダプタが採用されている事に不安を感じます。とは言え、外部にいても、家にあるデータを参照できる様な機能もあり、USBポートがネット上で共有できるnet.USBに対応している事もあり、意外と侮れない機能を持っています。この辺りは、他の機種にはない機能です。オンラインでの販売価格は¥37,000/¥47,700/¥63,600です。
参照:HDDの故障からデータを守る ミラーリング対応モデル「HDL2-Sシリーズ」

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