NAMM2012において、サイバーステップ社からオーディオワークステーション「KDJ-One」が発表された様です。1台の独立したデバイスでありながら、シンセサイザ/シーケンサ/オーディオ編集等の機能を有しています。情報に5"/800x480のマルチタッチ対応LCDを搭載し、中段には十字キーと各種ボタン、下段には鍵盤代わりのキーが用意されています。多分、故意にやったんだと思うのですが、十字キーとセンターリング、ボタン等が配置されていますが、その形状や配置はゲーム機か、そのコントローラの様にしか見えません。でっかいゲーム○ーイと言われても…。とは言え、メインメモリとして512MB、内蔵ストレージが4GB。さらに、ストレージはmicroSD/SDHCメモリカードとUSBフラッシュメモリで拡張できます。マイクとライン入力兼用が1ポート、ライン出力が1ポートの他に、内蔵マイクが用意され、単体での録音も可能です。音源は同時発音数が64音、エフェクトが20種類等、このサイズとは思えないくらいに充実しています。シーケンサもパターントラックが6、同時演奏パターンが4等となっており、手軽に使うには十分です。また、WAV形式でのデータの読み書き、OggVorbis/SMFでの書き出しも可能で、Windows XP/Vista/7,MacOSX 10.6/10.7からも利用できます。オンラインでの販売価格は¥69800ですが、予約割引があるため、現在は¥59800です。
参照:KDJ-One
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