Fantasy Junctionで、一見するとハンドメイドのレースカーのようにも見える、「Sea Lion」と言う水陸両用車が紹介されています。マツダのロータリーエンジンを搭載して、水上ではポンプジェット方式での航行になります。多分、世界でもっとも有名な水陸両用車であるロータス・エスプリのボンドカーに比べると荒削りな感じがしますが、あちらは撮影用、こちらは実用車ですから、単純な比較はできません。フロント側にあるフラップの様な部分は、陸上での高速走行時にはエアロパーツとして機能し、水上走行時には上向きになって一種の波除けとして機能する様です。フロントライトはボンネットの中央の円形窓の内部にあり、操縦者の乗り降りは天井にある円形の窓から行います。ついでにいえば、多少の荷物が乗るとは言え、この車両は単座です。現在、販売はペンディング中ですが、販売予定価格は$159500-。
参照:2012 Sea Lion Prototype Amphibious World Record Competition Vehicle
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