YouTubeにBoening社公式で、開発中のAH-6Xの動画が公開されています。MH-6リトルバードをベースにしたAH-6から派生したAH-6Xは、有人/無人操縦の両対応が可能と言う珍しい小型ヘリです。コックピット内でもトグルスイッチ一つで切り替えが可能な様で、無人による遠隔操縦も、有人による細かな操縦も可能になっていますので、かなりフレキシビリティの高い運用も可能になります。無人の場合に衛星を通じての遠隔操作になるのは他のUAVと同様でして、その分だけ、他のところにコストがかかりそうな構成ではありますが。さらにこれをベースとしたAH-6S、輸出向けのAH-6I等の開発が進められています。ベースとなったAH-6そのものが高起動の軍用ヘリで、乗員は1〜2名。M230機関砲やヘルファイア/スティンガー等のミサイルの搭載も可能と言う所は引き継がれています。AH-6Sでは、さらに高出力のエンジンに換装しており、スピード等も向上していると予想されます。
参照:Boeing's Flexible Flyer: Unmanned Little Bird
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