「よもやこんなところにまで…」と思う事があるのですが、まさか、RFIDがコーヒーブリューワーに応用される日が来るとは…。Keurig社が発表した業務用のブリューワー「V1200」はパック式のコーヒーブリューワーで、パック側にRFIDを取り付けて識別する事で内部の微調整を行い、最適な状態で抽出する事を可能にした商品です。ユーザーは新しいVue® packを本機にセットするだけで、それぞれの豆に適した抽出条件で、おいしいコーヒーが楽しめると言う事です。それこそ、ワンボタンプッシュだけで、後は30〜40秒程で適切な抽出が行える事になるので、省力化と同時に評価も高まるのではないかと思います。専用パックが必要にはなるのですが、従来のK-Cup®パックが豆からフィルターまでを一体化した構造で、酸素の侵入も防ぐ特殊な構造であった事から、同様の構造になる事が予想されます。Keurig社の製品は国内でも販売されてはいるのですが、現在使用しているパックが上島珈琲社で内部を詰めているK-Cup®パックなため、RFIDタグの調整が行われているのか、正式な発表は遅れています。できれば、こういった商品は秋葉原のメイド喫茶あたりに備えておいて欲しいものです。手軽に誰でも扱う事ができますし、一定以上のクオリティが保てますから。何よりも、「あそこのメイド喫茶の珈琲はおいしい」と言う評判がたつのはいいんじゃないかと思います。
参照:Keurig® Office Vue® V1200 Brewer
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