金曜日, 6月 21, 2013

【東芝】疑問を残す7mm厚のハイブリッドHDD?!

東芝から7mm厚のハイブリッドハードディスク「MQ01ABFHシリーズ」が発表されています。今更説明するまでもないでしょうが、ハイブリッドハードディスクはハードディスクとフラッシュメモリを組み合わせた商品で、読み込みを劇的に向上させることが可能になります。大容量かつ高速のストレージを、低価格で実現させるための技術ですが、東芝は後発メーカーになります。容量は320GB/500GBの2機種が用意され、フラッシュメモリ容量は8GiB、バッファメモリは32MiBとなっています。接続はSATA/6Gbpsまでに対応します。まぁ、突っ込みどころのある宣伝でして、175種の「PCシステム」での動作確認済みとありますが、単純に175機種のノートPCに組み込んで起動を確認しただけ。OSは当然のごとくにWindows系のみですが、XP/Vistaでの動作確認等と言うものも存在します。また、バッファメモリやフラッシュメモリに用いられているiBと言う単位ですが、まったく詳しいことがわかりません。該当部分を引用すると「1GiB (ギビバイト)は230バイト = 1,073,741,824バイト、1MiB(メビバイト)は220バイト = 1,048,576バイトとして計算しています。」で、何処からでてきたのかも記載なしです。容量や転送速度には「1GB (ギガバイト)は1,000,000,000バイト」「1Gbit (ギガビット)は1,000,000,000ビット」と記載されているので、まったくもって意図が分かりません。性能その他も、実は煙に巻くための何かが入っているんじゃないかと不安になります。
参照:NAND型フラッシュメモリ搭載HDD「ハイブリッドドライブ」の新製品の発売について

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