何度か展開可能なテーブルと言うのを紹介してきましたが、共通していたのは天板は平らなままと言うことでした。テーブルである以上、それは必要な条件だと思ったんですが、それをデスクとして応用するとこういうものになりますと言う好例が、Daniel Liss氏デザインの「Table for Two」です。展開時には平らな天板のテーブルで、ごく普通に使えますが、中央部分を立てることで対面型のデスクに早変わり。天板は中央に向かって押すだけで間を詰められますし、下側は手前に引き出し、奥側は物入れとしても利用できます。また、隙間を利用して電源ケーブル等を引き込むこともできます。ただし、この状態では対面に座する二人の間には常に障害物があると見ることもできますので、プライバシーを守る効果はあると思いますが、なんだか倦怠期のご夫婦の様にも…。もちろん、テーブルとしても使う事を前提としているので、デスクとップ機を置くのは似合わないと思いますけど。
参照:Table for Two
0 件のコメント:
コメントを投稿