エスリル社から、ポインティングデバイス内蔵型で、エルゴノミックデザインのキーボード「NISSE」の受注が開始されたと発表がありました。左手前側にあるのがアナログパッドで、それ自体は一般的な静電容量方式のセンサを内蔵しています。マルチタッチジェスチャを使う程には広くないので、現実的には普通のマウスを組み込んだと言うレベルで考えた方が良さそうです。通常、パッドが配置された位置は指の腹から掌に当たり、意識して操作しない限りは接触はしない位置になりますが、その分だけサイズも小さくならざるを得なかったのではないかと。なお、パッドに指が触れているかを検出する事でキーの機能を変える事ができ、左右クリックボタンや垂直方向のスクロール、サイドボタン等の機能が利用できます。キー配列は日本語(かな刻印無し)と英語の選択が可能で、キー数は76キー。テンキーのない、特殊なキー配列になります。キースイッチに関してはCherry MX(赤/茶/青/黒)もしくはGATERON(白/茶)から選択が出来ます。ある意味、複数のキーボードを使いつぶしてきたクラスの達人向けの商品と言えるかも知れません。Windows/Linux/MacOSX等に対応します。キーピッチ17.7mm/18.5mmの2サイズが用意され、パッドは発注時のオプションとして指定します。オンラインでの販売価格は55890円/62370円(各税込)からとなります。
参照:ポインティング デバイス内蔵型のエスリル ニューキーボード − NISSE ができました。
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