再利用可能な民間有人宇宙飛行を目指すBlueOrigin社から、 最新のデモムービーが公開されています。彼らのロケットは打ち上げの為のロケット部分と、客船カプセルの2体構造で、弾道飛行により大気圏外を無重力飛行すると言う予定です。垂直離陸後に高空でカプセルを分離、カプセルはそのまま弾道飛行をして、4分間の無重力飛行の後にパラシュート降下を行ないます。ロケット部もロケット噴射による減速を行ない、自力着陸します。動画をみていただくとわかるのですが、この着陸脚の開閉はけっこうカッチョイイです。自力着陸と言う点でも、動画をみる限りは安定している様ですので、実機に期待が持てます。
ではあるのですが、機体デザインがどうにも…。カプセル径とロケット部の径があわない為もあって、まさに「すごく…大きいです」状態。別の言い方をすれば、往年の「フレッシュゴードン(1974)」の宇宙船にそっくりな形状です。「もう少し、その、手加減をだな…」といいたいくらいです。
参照:HISTORIC ROCKET LANDING
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