Quartermaster Knives社の「Mr. Strickland QSE-9」がなかなか良い感じです。無骨な表面処理の上に、ブレード形状が一般的なものと大幅に違います。ブレードデザインは、強いてあげるならばTANTOスタイルと言うことになりますが、独特のスタイルになっています。日本刀で言うと物打ちの部分が短く、ふくらが直線的で長いと形状です。また、峰側も1段角度が変わっており、およそTANTOスタイルとはかけ離れた形状ですけれど。とは言え、開いたところを横から見れば、緩やかな山形の形状になっており、ちょっと富士山を思い起こさせます。この様な形状ではナイフのロック機構が働くのかと言う心配はありますが、その点はご安心の程を。ブレード厚は3.175mmですが、ブレード長は101.6mmと長めになっています。この長さでは、携帯したら引っ張られるレベルっすな。ブレード素材はCPM-154で、ロックウェル硬度は58-60とやや柔らかめ。グリップの表面処理はStone Washed/Texas Tea/Limo Tintの3種から選択が出来ます。オンラインでの販売価格はStone Washedのみ$268、他が$278となっています。
参照:Quartermaster Mr. Strickland QSE-9
0 件のコメント:
コメントを投稿