Joerg Sprave氏の新作はスリングショットではなく、6銃身のコークボトルガトリングになります。ペットボトルロケットの様にコークのボトルを空気タンクとして用いるタイプで、底面に取り付けた射出管に取り付けた矢を放つタイプになります。ガトリングと入っても銃身が自動で回転して、次々と矢を放つと言う形式ではなく、装填から射出までのすべてが手動と言う、人海戦術的な方式をとります。また、射出はバルブの開閉で行なう為、放出時間は長めになっています。大げさな割りに、威力は低いと。射出する矢は、ボトル底面に取り付けた直管状の銃身にかぶせる様に取り付け、銃身で矢の直進安定性を図っている様です。まぁ、方式が方式なので、割りと大雑把。ターゲットへの弾着音を聞く限り、少なくとも6本のうちの1本くらいは刺さってない感じがあります。銃身を回転させるのはいいのですが、手動なので、連発性は低いと言わざるを得ません。とは言うものの、こういうのを当たり前にアイデアをひねり出し。造れだせる氏の技術力の高さはすごいと言うのも事実です。今回に限れば、ペットボトルを空けるのが大変そうでした。
参照:"The Coke Bottle Gatling": Craziest contraption ever?
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