木曜日, 1月 28, 2016

【TEAC】光デジタル/USB出力可能な最上位レコードプレーヤ

TEAC社から、アナログターンテーブルの最上位モデルとして「TN-570」が発表されています。プラッターには重量が1.4Kgもあるアクリル樹脂製を採用し、これをベルトドライブする事でスムースな回転を得ています。シャーシは人造大理石と高密度MDFの二重構造で、この間を振動を吸収する為のラバーで張り合わせています。底面はハニカム構造で剛性を高め、調整可能なアルミ削り出しの脚部で支えます。高さ調整機能付きトーンアームとか、MM型カートリッジの採用もあるのですが、そこまではアナログターンテーブルとしては標準的な構成の積み重ねに過ぎません。アナログ出力がRCAピンプラグで、フォノ/ライン切り替え式である事も同様です。ただし、デジタル部は違います。まず、USB端子は最大48KHz/16bitのサンプリングが行なえ、ターンテーブルには珍しい光デジタル出力からは192KHz/24bitまでの出力が可能です。ハイレゾ音源としてのサンプリングが可能ですが、もっとも使われるであろうUSBがノーマルなのが残念です。33 1/3rpm,45rpmに対応し、いわゆるドーナツ盤を再生する際のアダプタもアルミ材削り出しです。なお、同時にターンテーブル用に和紙を使ったシート「TA-TS30UN」が販売され、レコードに静電気を帯びるのを防止する事ができます。オンラインストアでの販売価格はTN-570が12万円(税込み)、TA-TS30UNが4000円(税込み)となっています。TN-570にはTA-S30UNが1枚付属しますが、予備は用意しておいた方がいいでしょう。
参照:レコードプレーヤー「TN-570」

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)