いまも昔も、 サイコロと言うのはいかさまとの戦いでした。古いヤクザ映画でよくみかける賭場の様に、がりっと齧って「いかさまだ」って言う程簡単ではありませんが、重量バランスを崩す事で眼のでる確率を変える事はできた様です。現在は加工がしにくいチタン合金製のサイコロもあり、そうそう簡単にはいかさまができない様になってはいますけど。それでも信用ができないと言う方には、Kickstarterで資金調達にあたっている「Hollow Dice」は如何でしょか?このサイコロはまったく逆の発想になっており、アルミ合金製のフレームのみと言う構造になっています。中は何もないので、いかさまのしようがない、と。目を示す部分とフレームを除けば、中身はまったくない訳です。今の技術あればこそできるものだと思うのですが、まさかそれを実際にやる連中がいるとは…。井山ぁ、チンチロリンに始まって、TRPGや未来を卜するのもこれならば安心してまかせられそうです。ただ、あんまり強く投げつけると、フレームが曲がってしまうかも知れませんので注意してください。間もなく終了ですが、既に目標金額の3.5倍もの金額になっているので、商品化の可能性は高いかと。
参照:HOLLOW DICE
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