ちょうど1年程前にコンセプトデザインとして公開されていたのですが、Thomas Mayer氏のデザインによる卓球の練習用台「Table Tennis Trainer 3000」です。けっこう現実的かとは思うのですが、実際に使えるかどうかは別問題でしょう。ベースになっているのは、極々普通の卓球台です。その上に様々な情報を表示するプロジェクタと、情報収集用のカメラが設置されています。様々な情報は台の上に描かれ、情報のカメラでボールの位置等を把握する事ができます。例えば、サーブの練習で台のどこに打ち込めばいいのかをプロジェクタで指示し、カメラでそれを把握数r事ができるので、適切なコントロールが可能になります。ちょっと普通と違うのは、台とラケットにはNFCタグが組み込まれており、置くだけでパーソナルデータの表示が可能になっています。トレーニングのスケジューリング等も台の上で済ます事ができるので、事務のスケジュールシステムと連携できると面白いんじゃないかと。もちろん、卓球には相手がいる訳で、二人分の情報を把握、表示する事が可能になります。まぁ、これだけですべてを賄えると言う訳ではないのですが、コンセプトとしては面白いんじゃないかと。強いて言えば、ちょっと暗めにしないと情報が見にくいって所ですが、暗すぎるとボールが見にくくなるってことじゃないかと。
参照:T-T-T Table Tennis Trainer 3000
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