多分、これがヒットすると言うのは、よほど治安が悪くなっている証拠だと思うのですが、Pangaea Services社が開始仕様としているサービスがちょっと面白いです。唐辛子のエキスを噴射して相手を怯ませるペッパースプレーは、米国等では割りとポピュラーですが、この「Defender 24/7™」はそれを一歩先に進めたサービスになります。本体はペッパースプレーの他にカメラやGPS、サイレン等を備えて、スマフォとリンケージします。専用アプリはiOSとAndroidの両方に対応します。いざと言う時にはペッパースプレーを噴射すると同時に、相手の顔を撮影して、GPSによる位置情報とともに警備会社に自動的に連絡。警備会社では現場に警備員を派遣すると言う形式を採る訳です。重要なのは、相手の画像を撮影する事と位置情報が通報されること。それが自動的に転送される事で、証拠として採用され、警備会社から警察に情報が提供されると言う事になります。1日あたり¢49程度としているので、コーヒー一缶よりも安価で自分の命が守れるのならば儲け物だとは思うのです。全米の50の州でサービスを行なう予定だそうで、現在は予約を受け付けている最中。アイデアとしては悪くないのですが、これが商売になるって言うのは、かなり治安が悪くなっている地域だと思うのです。そこまでの認識がユーザー側にあるかどうかですね。日本では流石にそこまでの状況ではないと思うのですが、次の東京五輪に合わせて、サービスが提供されたら凄いです。
参照:Defender 24/7™
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