ADATA社から、外付けSSD「SE730H」が発表されています。フラッシュメモリの素子に3D NAND形式のTLCを採用しており、72.7mm(L) x 44mm(W) x 12.2mm(D)と言うサイズに関わらず、256GB/512GBと言う大容量を実現しています。従来機が250GBモデルのみだったので、倍の容量が実現できた事になります。接続端子はUSB-Cで、規格はUSB3.1Gen.2(10Gbps)とかなりの速度が期待できます。公称の転送速度は500MB/Secと、内蔵SSD並みの速度となります。端子はUSB-Cのメスなので、PCの端子に直結するのではなく、ケーブルを介しての接続になります。その為、PC側の端子形状に関わらず、変換ケーブルで接続が可能です。標準ではUSB-A接続用のケーブルが付属しますが、それ以外は別に用意する必要があります。対応するOSはWindows XP/Vista/7/8/8.1/10,MacOSX 10.6以降、Linux Kernel2.6.1以降、Android5.0以降等となっています。また、端子はカバーの内側にセットされており、カバーを閉じた状態ではIP68の防塵防水仕様を満たし、水深1.5mに1時間放置しても問題はありません。また、米軍調達仕様であるMIL-STD-810Gをクリアして、耐落下性能も1.2mをクリアしています。本体色にはゴードとレッドが用意されますが、ちょっと派手な感じがしますね。国内での価格は未発表ですが、それによってはかなり使い易いツールになるかも知れません。
参照:SE730H
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