コーヒーミルと言うのは不思議な物で、如何にもプラスティッキーな電動ミルから金属製のモダンなデザイン、あるいは木と金属を組み合わせたレトロな製品までが市場に出回っています。そのメインメーカーの一社であるカリタ社から、実に和風なデザインのコーヒミルが2種類販売されていました。木と金属を組み合わせた部類ですが、木材には桐が採用されています。桐と言えば嫁入り道具の基本であった箪笥が思い起こされますが、この製品もそれに由来しており、なんと加茂箪笥協同組合シリアルナンバー入りと言う日本製の逸品な訳です。なんだか、藤岡弘、さんのコーヒーに似合いそうです。壱はミルの下には粉受けの引き出しだけがあり、弐はさらにその下にコーヒー豆を入れておくストッカーがありますので、その分だけ背が高くなっています。それぞれのオンラインでの販売価格は35000円/45000円(各税別)と、流石にちょっとお高めです。
参照:コーヒーミル 桐モダン壱
参照:コーヒーミル 桐モダン弐
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