木曜日, 11月 20, 2008

新方式のスピーカーシステム

devicenet.co.jpから、新しい駆動方式を用いたスピーカーシステムが発表されています。YOROZU Audioと呼ばれるスピーカーは、特許出願中の新技術を用いて、振動するものであれば何でもスピーカーにする事ができます。従って、牛乳のパックから、ペットボトルから、ガラス板に至るまで、単純に音を出すスピーカーに変える事ができます。例えば、牛乳のパック型のパッケージが採用されているのですが、このパッケージもスピーカーとして使用する事ができるのです。DAP/PC等のヘッドフォン端子からの入力を受け付けるため、かなり汎用性の高い製品と言えます。セット構成は専用のアンプと振動ユニットで、残念ながら現在の構成ではモノラル再生になります。再生周波数帯は425Hzから9KHzとかなり狭いのですが、普通に聞く音としてはなんとかなるレベルです。出力は標準1W/最大2Wですが、実際の音の大きさや再生周波数帯については、振動ユニットを取り付ける素材によっても変わるので、一概に音質が悪いとか言う事はできません。なお、専用アンプは単四電池が3本必要で、これは別売になります。2008年12月5日の出荷が予定されており、販売予定価格は4980円です。
過去、類似の商品がなかった訳ではなく、薄型フラットパネルスピーカーとして商品化された事は何度かあります。ただ、専用のアンプとのセットでここまで小型化したものはなかったんじゃないでしょうか?
参照:新伝導システム YOROZU Audio ヨロズオーディオ

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