日立マクセル社から、iPod専用のノイズキャンセルヘッドフォン「HP-NC20.IP」が発表されています。ノイズキャンセリング効果は、最大で1/9といいますから、かなりノイズを押さえ込んでくれます。通常、ノイズキャンセルヘッドフォンはマイクで音を拾って、それを処理してノイズを低減させるため、処理する回路に電源が必要になります。そのため、電池ボックスを別に用意する必要があり、その分だけ重くなりがちでしたが、これをiPoh専用とする事で解決した様です。このヘッドフォンの場合、電源はユニバーサルDockコネクタ経由でiPodから供給されるため、外部に電源を必要としません。そのため、本体重量がわずか22gと言う超軽量が実現できた様です。また、ユニバーサルDockコネクタ側にはスライド式のボリュームがあり、iPod側の設定に関わらず、手軽に音量を上下させる事ができます。ここには、処理回路も含まれていると思われます。なお、このヘッドフォンを装着する事によって、iPodの使用時間は3割から5割も減るそうですから、バッテリがへたっている製品に使うのはやめた方がいいかもしれません。対応するiPodはiPod(4G)以降、iPod classic ,iPod nano,iPod mini,iPod touchなどです。12月12日よりの販売になり、店頭予想価格は8000円程の予定。
参照:iPod®専用 小型・軽量ノイズキャンセリングヘッドホン
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