水曜日, 11月 10, 2010

ハードディスク構成が違えば別商品

バッファロー社から、NASが2シリーズ発表になっています。いずれもハードディスクを4台搭載可能なシリーズで、最初から4台のハードディスクを搭載したRAID対応モデルの「LS-QV-L/R5シリーズ」と、標準で1台だけを搭載し、あとから拡張する事ができる構成の「LS-QV-L/1Dシリーズ」です。CPUの高速化によって処理性能が向上したため、転送速度等も向上しており、最大転送速度は70MB/Secを超えている様ですが、まぁ、ネットワークの混み具合や接続構成等によって、この速度が出る事はまずないでしょう。外出先からバッファローのサーバを介して接続可能な機能は前機種と同様で、ポケットU,iPhone/iPad等への対応が行なわれています。東芝レグザに対応しており、ネットワーク上のハードディスクとして利用が可能になっています。ネットワークはGigabit Ethernetmに対応していますが、無線LANは非対応です。外部拡張用に、USBポートが1ポート装備されています。クライアントとしてはWindows XP/Vista/7/server 2003/server 2008,MacOSX 10.3.9以降,その他に東芝レグザ、専用アプリをインストールしたiPhone/iPad、ポケットU対応の携帯電話等です。LS-QV-L/1Dシリーズはハードディスクを1台内蔵した状態で出荷され、用意される容量は1TB/2TB。ハードディスクを追加する事でRAID0/1/5/10に対応できます。つまり、ベースになる部分はLS-QV-L/R5シリーズと同一な訳です。オンラインでの販売価格は、それぞれ37000円/42300円です。一方、LS-QV-L/R5シリーズ刃ハードディスクを4台内蔵しており、500GBx4/1TBx4/2TBx4の構成がとれます。こちらは、標準状態でRAID0/1/5/10の構成がとれますので、それによって総容量が変わります。こちらのオンラインでの販売価格は、¥63,600/¥85,000/¥136,000です。
参照:ネットワーク対応HDD(NAS)「LS-QV-L/R5」
参照:ネットワーク対応HDD(NAS)「LS-QV-L/1D」

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