どこかで見た事がある気がする基板ですが、東芝から発表されたスティックタイプのSSDモジュール「Blade X-galeTM」です。SATA/3Gbpsに対応し、厚みはわずかに2.2mm。つか、シールドがない上に、2.5"/3.5"のサイズに合わせていないため、自由のサイズでの設計ができたのだと思われます。コネクタ形状はmSATA。形は小さいですが、最大転送速度はリード時で220MB/Sec、ライト時で180MB/Secとかなり高速です。なるほど、MacBookAirの高速性は、この辺りに依存している様です。用意されている容量は64GB/128GB/256GBの3機種です。256GBモデルのみ、厚みが3.7mmになっています。
従来はSSDとは言えども、ハードディスクと互換のサイズが求められていた訳で、本来は実現できていたであろうサイズとは違っていた事は否めません。ハードディスクをリプレースするためにはそれが必要でしたが、SSDの使い方としては制限になっていた訳です。このような製品が出て来る事で、その制限が緩和されるといいと思います。重要なのは、これがMacBook Airに取り付けできるか?ってことです。取り付け可能ならば、出して欲しいところですが。
参照:スティックタイプのSSDモジュール「Blade X-galeTM」の発売について
Blade X-galeTMは株式会社東芝の商標です。
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