リンクスインターナショナル社から、Plextor社製高速SSD「PX-256M2S」の販売がアナウンスされています。既に64GB/128GBモデルが販売されていますが、ここに256GBモデルが追加された形式になります。コントローラチップにはMarvell社製品が利用されており、SATA/6Gbpsに対応しているため、最大転送速度がリード時で400MB/Sec、ライト時で300MB/Secと言う数値を誇ります。多分、発表段階ではSATA系インターフェースで最速のSSDと言っていいでしょう。これを支えるのが、コントローラチップとともに、用意されている128MB/DDR3のDRAMキャッシュ。DDR2まではよく使われていたはずですが、より高速アクセスが見込まれるDDR3が採用されたこと、容量が128MBとかなり大きいこと等も、高速化に寄与している様です。もちろん、TRIMコマンドにも対応しています。9.5mm厚の2.5"ハードディスク互換の形状ですから、一般的なノートPCにも組み込むことは可能です。ただし、SATA/6Gbpsに対応した内部インターフェースを持つノートPCがほとんどないことから、この速度の恩恵は受けにくいでしょう。ちなみに、3.5"ベイに装着するためのアダプタは同梱されません。店頭予想価格は59980円で、12/25頃に販売開始の予定です。
参照:PLEXTOR SSDストレージ「PX-256M2S」
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