月曜日, 12月 20, 2010

米国陸軍がソーラーテントを評価中?

米陸軍では、大型のソーラーパネル付きテントをの評価をしている様です。とは言っても、大型の軍用テントの上に、ソーラーパネル付きのシェードを付けた形状ですから、いつでも単独の状態に戻せるところがミソですが。シェードの形状が波打つ様になっているのは表面積と入射光の向きを考慮したのと、折り畳み式のメリットを考慮した結果で、どの向きに太陽があっても発電が行なえることになります。Flexible Photovoltaicとして知られる技術が用いられているので、メーカー公称値では16 x 20フィートの面積で最大800Wの出力が得られるそうで、これならばチョットした居住用のテント程度はまかなえるのではないかと。さらに、照明としてLEDが使用されれば、さらに効果的でしょう。とは言っても、大型の通信施設すべての電力をまかなえる訳ではなさそうです。陸軍がエコな方面をと考えているのではなく、燃料等の維持費を減らすために太陽光発電を取り入れてみようと言うことではないかと思われます。でも、これが民間用に転用されたら、アウトドアキャンパーには朗報でしょう。
参照:Army evaluating transportable solar-powered tents

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