トランセンドジャパン社から、小型フォームファクターのSSDが2シリーズ発表されています。ハーフスリムSSDモジュールはベースにあるのが2.5"ハードディスクとの互換性で、コネクタはそのまま標準SATAコネクタが搭載されています。ただし、サイズ的には54 mm(W) x 39 mm(L) x 4 mm(D)で、通常の2.5"ハードディスクのおよそ1/8の体積です。固定については別にしても、2.5"ハードディスク等の代わりに、そのまま装着する事ができます。用意される容量は4GB/8GB/16GB/32GB/64GB。産業用なだけに、少容量でも問題ないと言う用途が多い様です。mSATA SSDはインターフェースにmSATAコネクタが採用されており、より小型の用途に向けられています。mSATAと言えば、MacBook Air(Late2010)で採用されたSSDと同じ規格ですが、大きさの違いから、装着する事ができません。また、容量も32GB/64GBのみなので、リプレースには向かないでしょう。ちなみに、サイズ的には29.85 mm(W) x 50.8 mm(L) x 3.5 mm(D)です。産業用のため、耐環境特性はかなり高いと考えられますが、入手が難しいのが残念です。
ハーフスリムサイズの方は、適当な変換アダプタをかませて、パラレルIDEの代替え品として使えるといいのですが。
参照:小型フォームファクタのデバイス向けのmSATAとハーフスリムSSD(ソリッドステートドライブ)を発表します
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