サンワサプライ社から、単三乾電池2本で15ヶ月の動作が可能と言う省電力型マウス「MA-NANOIR13シリーズ」が発表されています。接続そのものは超小型のレシーバを使用する2.4GHz帯のワイヤレスで、有効通信距離は約10m。動き検出に赤外線センサを使用した事で駆動電圧も下げ、結果として15ヶ月もの超寿命を確保したとしています。逆に波長が長いので、ガラスの上等での使用では精度が下がりますけど。マウスとしては一般的な3ボタン+スクロールホイールですが、天頂部に謎のスライド機構があります。この部分は前後にスライドさせる事で、ブラウザの「進む」「戻る」機能を実現しています。サイドボタンに比べれば使いにくい位置ですが、あまり使わないと言う方ならば気にする必要はないでしょう。また、このスライド部分を押し込む事で、赤外線センサの分解能を切り替える事ができます。1000cpi/1500cpi/3000cpiの3段階切り替え式で、押した時の音で現在の分解能を示す様になっています。「進む」「戻る」をおまけとして考えれば、分解能切り替えスイッチとしては良くある配置になりますけど。本体色はブラック/レッド/シルバーの3色が用意され、オンラインでの販売価格は3675円(税込み)です。エントリーレベルのワイヤレスマウスと考えると、使用可能期間も長く、お手頃ではないかと。
参照:ワイヤレスIRセンサーマウス「MA-NANOIR13シリーズ」
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