土曜日, 5月 12, 2012

分離合体は男のロマンですっ!!

まだブレストレベルの話なので、具体的にプロジェクトが進むかどうかも微妙な所ですが、ちょっと面白い航空機のプロジェクトが動き出しそうです。Wiredが伝える所によれば、Chip Yates氏が提案しているのは、長期間の滞空時間が得られるという電動航空機です。従来、滞空時間を増やす方法としては、軍用機でよく使われる空中給油機を使用するか、増槽の追加装備、電動モータ機で使用される太陽電池による発電を併用する方法くらいしかありませんでした。氏が提案しているのはさらにぶっ飛んだ方式で、バッテリを飛ばそうというものです。自立飛行型の追加バッテリ機を別に飛ばして、空中で合体。本体への充電と補助動力として使用した後に分離し、パラシュートでおろすというものです。いや、ウルトラホーク1号等の空中で分離/合体をする様な航空機は日本特撮/アニメ界のおハコだったはずですが、そう言うものが検討できる程に技術が進んだという事でしょうか?アイデアとしては面白いですし、無人機の制御は現在は一般的になりつつあるので、可能性がないとは言いきれません。ぜひとも、最終目標をウルトラホーク1号かジャンボフェニックスあたりにして、開発を初めて欲しいものです。
参照:Electric Airplane Design Uses Flying Drone Batteries to Boost Range

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