パイオニア社から、メカメカしい外装デザインのDAC機能付きポータブルアンプ「XPA-700」が発表されています。愛称は「TACTICAL ARMORED」と、厨二病全開的な名称です。だが、それがいい!如何にもメカメカしいと言うか、漢らしい外装デザインですが、フロントとリアのバンパーは取り外しや交換が可能です。まったくとは言いませんが、外してしまうと印象がかなり変わります。このバンパー群は、デザイン上の特色であると同時に、各コネクタのガードの役目も果たすので、机の上でずっと置きっぱなしにでもしない限りは、付けた方が良い様です。フロントパネルにはiOSデバイス接続用のUSBコネクタ、光デジタル入力/アナログライン入力、光デジタル出力/非平衡型ヘッドフォン出力、ボリュームつまみが並び、リア側にはPC/Macとの接続及び充電用のmicroUSB端子と光デジタル出力/平衡型ヘッドフォン端子、アナログライン出力が並びます。パネルはほぼこれらの端子等で埋まっていますので、入出力切り替え等の各種スイッチ、各種インジケータは側面にも用意されています。回路的にもESS社製のDAC「ES9018K2M」を採用し、ジッターノイズ軽減の「LOCK RANGE ADJUST」、リサンプリングによるハイレゾ音源化「UP SAMPLING 192」、各種デジタルフィルタ等が用意されるので、ポタアンとしても、DACとしても高音質での利用が可能です。入力形式もDSD2.8MHz/5.6MHz、PCMで384KHz/32bitに対応します。サイズはmm単位でiPhone 6 Plusよりも小さい(バンパー装着時)ので、6Plusユーザーは一緒に持ち運んでもサイズとしての違和感はないでしょう。かなり厚くなりますけど。対応OSはMacOSX 10.7〜10.9,Windows 7/8/8.1で、iOSデバイスにも対応します。11月下旬の販売が予定されており、店頭予想価格は57000円前後との事です。
参照:ポータブルヘッドホンアンプ「XPA-700」
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