ベテランユーザーにとって「機械式キーボード」と言ったら、多分IBM社のPCに付属していたスプリングタイプを挙げるんじゃないでしょうか。キートップの支持架が本物のスプリングで、入力する度にカチャカチャとこうるさいけれど、キーを押し返して来る感じがあって、意外と入力し易いキーボードでした。これに比べたら、現在の機械式キースイッチのキーボードは、静穏どころか無音に近いものと言えます。メンブレンゴム式のキーボードと比べたら桁違いにうるさく、桁違いの耐久性能を持ち、桁違いの入寮し易さを持つキーボード。それは30年近く前の思い出…でした!ダイヤテック社から販売される「Unicomp Ultra Classic 106日本語 White Buckling Spring USB」は、接続インターフェースこそ今風のUSBに変わりますが、あの懐かしのキーボードを、あの懐かしのキースイッチを復刻した製品です。ターゲットは30年来のベテランユーザーに絞り、あの頃の金型を用いて製作される製品です。まぁ、キートップのバリやヒゲとか、傾いでいるとか、製造上のウェルトラインが入っていても気にしちゃ行けません。それは「仕様」と言うものです。少しでも懐かしいと思ったら、速攻でお問い合わせください。ヴィンテージ品じゃありません。現役で使い物に鳴るキーボードです。オンラインでの販売価格は12800円(税込)です。
アップル社のMacPlus用キーボードも機械スイッチ式でしたが、こちらは復刻しないんですかねぇ?
参照:Unicomp Ultra Classic 106日本語 White Buckling Spring USB
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