Olasonicブランドで、USB接続のDAC機能付きアンプ「NANO-UA1a」が発表されています。従来製品の「NANO-UA1」の改良版と言う位置付けですが、内部の部品はブラッシュアップされています。電源は外部のACアダプタ形式ですが、内部的にはSCDSと呼ばれる電源供給がなされており、出力に関わらず、安定した電力供給が図られています。なんと言っても、アンプの善し悪しは電源で決まると言ってもいいですから。低インピーダンスのケミコン採用や、アナログ型ボリュームの採用等、内部部品もブラッシュアップされていますが、最大の性能向上はDAC。TI社製Burr-BrownブランドPCM1792が引き続いて採用されていますが、ハイレゾ音源対応の波に乗るべく、PCM音源の192KHz/24bitに加えて、DSD2.8MHz/5.6MHzに対応しています。デバイス変わらないんだから、最初から使っても良かったのにと思うのは私だけでしょうか?なおデジタルアンプにはTI社製TPA3118が引き続き採用されています。入力はUSBの他に光デジタル/同軸が各1基、RCAアナログライン入力が1組。対応OSはMacOSX10.6.4以降とWindows Vista/7/8です。11月下旬からの販売が予定され、オンラインでの販売価格は80000円(税抜き)です。
参照:USB DAC内蔵プリメインアンプOlasonic NANOCOMPO「NANO-UA1a」
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