アイオーデータ社から、耐衝撃性ポータブルHDDの「HDPD-UTDシリーズ」が発表されています。従来の耐衝撃性ハードディスクは内部のドライブを衝撃吸収ダンパーでフローティング構造とし、外装を変形し易いアルミ合金製のケースで覆ったものが多く、これに外装をシリコンラバーが追加されたものがほとんどでした。言ってしまえば、外装で衝撃を分散し、ダンパーで吸収していた訳です。対して、この製品では、基本構造にポリカーボネイト、外装にTPU素材を採用する事で、同等の効果を得ている様です。まぁ、基本的にはスマフォ用のケースの様なものだと思えば近いんじゃないかと。そのため、MIL-STD-810F Method 516.5 ProcedureⅣによる落下試験をパスし、122cmからの落下に耐えるとしています。Windows用としては仮想DVD-RWモードとソフトによる仮想CD-ROMと言う仮想ドライブが使用可能で、上下方向の面でそrを判断している様です。Mac用にはソフトは付属しませんが、初期化し直せばTimeMachineには対応しているとしています。用意される容量は500GB/1TB/2TBの3種類で、オンラインでの販売価格は10600円/12200円/21200円となっています。
参照:USB 3.0/2.0対応 耐衝撃ポータブルハードディスク「HDPD-UTDシリーズ」
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