Kickstarterで資金調達にあたっているマルチツールの「AVIS-T2C」がEDCツールとして良さげな感じです。台形状のブレードを収納するグリップに、各種の機能を組み込んでいますが、グリップ部分のメイン素材はチタン合金。ここに栓抜きやマイナスドライバ、各種ビットを取り付ける事ができる様になっています。ハンドル部分はカーボンファイバーかG10素材で、4カ所のトルクスネジで固定でき、見た目よりもかなり頑丈になっている様です。ナイフブレードはUtility Bladeで、文房具店よりはホームセンターで入手がし易いと思われます。これ、国内でも販売されていますので、替え刃には苦労せずに済みそうです。ハンドル部分にあるレバーでブレードを固定し、ハンドル中央の穴で長さの調整を行ないます。言ってしまえばオルファカッターの頑丈なバージョンとでも言ったらイメージが近いのかも知れません。ブレードを取り付けなければ、改正銃刀法に引っかかる事もなく、EDCツールとして持ち運ぶ事ができそうです。まぁ、各種ビットは別に持ち歩かねばなりませんが。目標金額が低かった所為か、募集期間を2週間程残した時点で、5倍以上の金額を集めていますので、商品化の可能性は高いかと。順調にいけば、2017年6月頃の出荷が見込まれています。
参照:AVIS-T2C - An Every Day Carry (EDC) Ti Utility Blade/Tool
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