Stryde Tech.社で、機械的発電機構を有したモバイルバッテリ「AMPY」が販売されています。実際に内装しているバッテリはリチウムイオンバッテリで、容量は1800mAhに過ぎませんが、それ以外に2基のインダクタを内蔵しており、ちょうど自動巻の腕時計の様に、機械的振動を電気に変えて蓄える事ができます。なるほど、中央がくびれた様な形状になっているのは、左右にインダクタが内蔵されている為と言う訳ですか。機械的発電機構と言うと、ハンドルがあって、それを回転させる事で発電する方式を思い浮かべますが、この方式ならば苦労してハンドルを回す必要はありません。例えば身に付けて運動する事で発電し、勝手に内蔵バッテリに電力を溜め込んでくれる訳です。また、バッテリを使用しても、外部から充電する必要はありません。内蔵したバッテリの充電状況はLEDで確認できますし、専用アプリからも確認ができます。もちろん、USBバスパワーで充電もできるので、急速な充電が必要な場合にはそちらからの充電が適しているでしょう。Amazonでの販売価格は$75.00です。内蔵バッテリの容量からすると高めの価格ですが、この発電機構はユニークで便利です。
参照:AMPY Move Wearable USB Portable Motion Charger External Battery Pack for iPhone, Samsung & More – Black
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