キヤノン社から、スマートデバイス向けの業務用感熱プリンタ「BP-F600」が発表されています。A6サイズと言う小型版ですが、感熱紙を用いる事でインクを不要にしています。物理サイズは130mm(W) x 205mm(L) x 18.5mm(D)で、重量は490g。キヤノンのプリンタと言うとインクジェットやレーザープリンタ等が思い起こされますので、そう言った意味合いではかなり異色の製品かも知れません。また、対応OSとしてはWindows/iOS/Androidが公表されていますが、その性質上、iOS/AndroidはSDKのみのリリースになり、ユーザー側で専用アプリを開発する必要があります。まぁ、スマフォから印刷すると言う需要は、PCからのそれよりは遥かに少ないので、やむを得ない所かも知れません。接続がBluetoothと言う事もあってか、iOSのAirPrintには対応していない様です。業務用と言う位置付けで、領収書やレシートの発行が想定されている様です。2017年11月の販売が予定され、参考価格は82000円前後との事です。
既に同種の製品がブラザー社等から販売されていますが、業務用と言う事もあって、あまり見かけない気がします。
参照:スマートデバイス対応業務用モバイルプリンター“BP-F600”を発売
0 件のコメント:
コメントを投稿