テック社から、SATA/PATA接続のSSDが発表されています。Samusung社のフラッシュメモリのデッドストックを流用して低価格化を計ったとの事で、コントローラにはプチフリなしのIndiLinks社製品が用いられ、64MBのキャッシュメモリが搭載されています。用意される容量は32/64GB。SATA接続の製品にはSLCが搭載されており、最大転送速度はリードで230MB/Sec、ライトで170MB/Secとなっています。実測値でも、リードはこの数値を超えていますので、かなり高速と言う事ができます。オンラインの販売予定価格は29800円(32GB)/56800円(64GB)です。対して、PATAはMLC搭載で、最大転送速度はリードで90MB/Sec、ライトで70MB/Secとなっています。実測値はこれ以上の数値がでていますので、やはり性能的な問題はありません。こちらの販売予定価格は14800円と24800円です。
性能的には何ら問題はないのですが、ちょっと気になったのは、デッドストックを使用したと言う事は供給状況に問題が出ないかと言う事です。つまり、「ある時は在庫はあるけど、ない時は在庫はない」とならないかと言う心配が残ります。
参照:【Re.シリーズ】
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